当医院の唾液検査は、痛くない「がんスクリーニング検査」です。
唾液中には、体の中で生成される多数の代謝物質が含まれています。
本検査は最新の測定装置を用いて、これらの物質を高精度に分析し、がんで異常値を示す物質の濃度を
統計的に解析することで、現在がんに罹患しているかどうかのリスクを調べます。
この検査では、がんを診断する検査ではありませんので、値が異常値を示した場合でも
直ちにがんであることが確定されるものではありません。
異常値を認めた場合には、検査を受けた医療機関に相談し、精密検査を受けて下さい。
A:本検査は、これまでの診断法では見つけにくいすい臓がんのステージ1(初期)に対して陽性を示すことが
明らかになってきました。
今後更に研究を進め、精度を高めていきます。
A:現在は肺がん・乳がん・すい臓がん・大腸がんを対象としています。
A:この検査は、がんを診断するためのものではなく、がんの疑いがあるかどうかを調べるためのスクリーニング
検査です。
異常値が示されがんの発見につながる場合もある一方、異常値が示されなかった場合でもがんがある
可能性があります。
必ずがんを発見できるというものではありません。
異常値を認めた場合には、検査を受けた医療機関にご相談ください。
A:唾液がん検査は唾液を採取した時点でのがんのリスクを評価する検査です。
生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、定期的に受けていただくことをお勧めします。
A:唾液がん検査は今までのがん検診とは異なる新しい方法でがんの可能性を見つけ出す検査です。
各検査にはそれぞれに長所と短所があり、互いに補いあっています。
唾液がん検査と他の検査と併せて受けると、がんを見つけ出せる可能性は高くなります。
どの検査を受ければ良いか迷う場合は、医療施設にご相談ください。
A:前のページの「唾液採取前の注意事項」をご覧ください。
唾液がん検査は食事や服薬の影響を受けやすく、正確ながんのリスク値が算出できないことがあります。
よくお読みになり、正しく検査を行いましょう。
A:一部の薬が検査に影響することが分かっておりますので医師にご相談ください。
A:唾液によるがんのスクリーニング検査は最先端技術を用いた新しい検査法のため、
健康保険診療には適用されていません。
自費診療となりますので検査料は全額ご負担いただきます。
なお、検査料は予告なしに変更されることがあります。